2008年12月17日水曜日
魚とゆらり。
冬晴れの昨日、『葛西水族園』へ行っちゃいました。
数年前、沖縄の「美ら海水族館」で
巨大水槽の前にへばりついて以来、
あの尾びれのゆらゆらに
”魚っていいな〜キレイだなぁ〜”って感じる日々。
で、色々考えた結果、向かったのが葛西の魚。
まずはやっぱり、建築がすばらしいよね。
2005年、MOMA(ニューヨーク近代美術館)を改築した
あの日本人建築家 谷口吉生さんの力作です。
広大な土地に、ドンっと構える球体の正体は↓
水族園の入り口。
↑この手前にはぷわーっと広場が広がっていて
右側を見ると海はキラキラ光ってるし
ヨットの帆をイメージしたオブジェが並んでるし
ほんとに開放的で、リラックスできる。
とにかくスケールが大きいよ。
ペンギン、マンボウ、クロマグロ、熱帯魚……などなど
魚たちのあどけない姿にすっかり癒やされました。
日が暮れたら、隣接している大観覧車に乗って
首都圏内の景観を堪能しました。
観覧車から見る夕日は最高でっす!
(とはいえ、あまりの高さにちょっと怖かったかな。。)
2008年12月14日日曜日
Best Film in 2008
ということで、2008年に出逢った
私のお気に入り映画 、勝手にBest 3をご紹介!
【Best Film Ranking】
1位:ダージリン急行(監督 ウェス・アンダーソン、脚本 ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン)
2位:クワイエットルームにようこそ(監督・脚本 松尾スズキ)
3位:SEX AND THE CITY(監督・脚本 マイケル・パトリック・キング)
●『ダージリン急行』
「心の旅」を求めて、インドを走る「ダージリン急行」に乗り込む3兄弟(長男フランシス/オーウェン・ウィルソン、次男ピーター/エイドリアン・ブロディ、三男ジャック/ジェイソン・シュワルツマン)の話。お父さんの死をきっかけにバラバラになってしまった家族の絆を取り戻そうと、インド列車旅行に出た3兄弟。さまざまなスピリチュアル体験を通じて、兄弟たちは何を感じ、思うのか……。
↑いや〜、この映画、マジでツボです!! 何より、「インド」「列車旅行」って、私の大好きな2つがテーマで◎。脚本、音楽、リズム、構成、撮り方、ユーモア、衣装(スタイリストはあのミレーナ・カノネロ、鞄デザインはマーク・ジェイコブス!)、キャスティング……全部大満足でっす。2001年、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でオーウェンとともに共同制作した脚本が、アカデミー脚本賞にノミネートされた新鋭監督のウェス・アンダーソン(オーウェンとは学生時代からの仲良しさん)、そして脚本にはウェスに加え、あのロマン・コッポラや、ジェイソン・シュワルツマンも参加。本編前に上映されるshort movie『ホテル・シュヴァリエ(ナタリー・ポートマン出てます)』にも注目。特別出演のビル・マーレイもいい味出してますから! 一貫して、俳優陣の高い演技力、セリフ回し、間、感覚にも惚れ惚れ。エイドリアン、かっこいい!
●『クワイエットルームにようこそ』
「目を覚ましたら、私は病室にいた」。ライターの佐倉明日香(内田有紀)が拘束されているそこは、なんと精神病院の監禁部屋(クワイエットルーム)。拒食症患者のミキ(蒼井 優)、過食症患者の西野(大竹しのぶ)、ドS看護士の江口(りょう)など、さまざまな人々に囲まれながら、なんとか恋人の鉄ちゃん(宮藤官九郎)の力を借りて記憶を呼び戻そうと奮闘していくが……。
↑言わずと知れた松尾スズキ(原作も)の逸作。いいよね〜、コレもまた。全体的に時系列がバラバラに見せられた映画なんだけど、それが全然気にならない。むしろ、どんどん惹き付けられる! 愉快、軽快な松尾節には、相変わらず親近感が湧 きまくりでっす。 内田有紀さん、髪振り乱してがんばってます。でもまぁ、あれだけ名優が連なると、主役はプレッシャーあるだろうなぁーと。。。もし自分が俳優やってたら、この映画に出たいと思った。で、心から演技に向き合ったり!? ていうか”鉄ちゃん”、タイプだわ(笑)。
●『SEX AND THE CITY』
NYを舞台に、40代の女性4人が送るライフスタイル・ムービー。独身女性のアイコンとして親しまれる人気ライターのキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、結婚・出産をきっかけに郊外へ引っ越すことを決意した弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)、不妊治療に励みながらも、中国孤児を養子に迎え入れた主婦のシャーロット(クリスティン・デイヴィス)、そして、Sex好きのPR会社社長サマンサ(キム・キャトラル)は、俳優の年下彼氏とともにハリウッドに移り住み……。ラブとキャリアと結婚とセックスに翻弄する4人が、スクリーンに戻ってきた!
↑SATCは、なにがなんでもランク・イン! 人気TVシリーズが映画化されたりすると、質が落ちてつまらなくなった……なんて話はよくあるけれど、そんな心配はありません! もう SATC、万歳だから! 今年の夏、女性たちを熱くしたのは、絶対この映画だと思う。だって、親友と観に行った映画館、満員御礼で、その95%は同世代の女の子たちだったんですから。そこはまるで、修学旅行状態。ひとつシーンが変わる度に「キャリーの●●の靴がかわいい」「今のMr.Big のセリフはナシだわ〜」「あのバッグ、どこのブランド?」って、みんな感想だの批判だのしまくり、おしゃべりしまくり!(笑) パットのスタイリング、最高! キャリー、相変わらず声かわいいから! 独身女性も、既婚女性もみんなで楽しめる最高の作品です!!!
私のお気に入り映画 、勝手にBest 3をご紹介!
【Best Film Ranking】
1位:ダージリン急行(監督 ウェス・アンダーソン、脚本 ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン)
2位:クワイエットルームにようこそ(監督・脚本 松尾スズキ)
3位:SEX AND THE CITY(監督・脚本 マイケル・パトリック・キング)
●『ダージリン急行』
「心の旅」を求めて、インドを走る「ダージリン急行」に乗り込む3兄弟(長男フランシス/オーウェン・ウィルソン、次男ピーター/エイドリアン・ブロディ、三男ジャック/ジェイソン・シュワルツマン)の話。お父さんの死をきっかけにバラバラになってしまった家族の絆を取り戻そうと、インド列車旅行に出た3兄弟。さまざまなスピリチュアル体験を通じて、兄弟たちは何を感じ、思うのか……。
↑いや〜、この映画、マジでツボです!! 何より、「インド」「列車旅行」って、私の大好きな2つがテーマで◎。脚本、音楽、リズム、構成、撮り方、ユーモア、衣装(スタイリストはあのミレーナ・カノネロ、鞄デザインはマーク・ジェイコブス!)、キャスティング……全部大満足でっす。2001年、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でオーウェンとともに共同制作した脚本が、アカデミー脚本賞にノミネートされた新鋭監督のウェス・アンダーソン(オーウェンとは学生時代からの仲良しさん)、そして脚本にはウェスに加え、あのロマン・コッポラや、ジェイソン・シュワルツマンも参加。本編前に上映されるshort movie『ホテル・シュヴァリエ(ナタリー・ポートマン出てます)』にも注目。特別出演のビル・マーレイもいい味出してますから! 一貫して、俳優陣の高い演技力、セリフ回し、間、感覚にも惚れ惚れ。エイドリアン、かっこいい!
●『クワイエットルームにようこそ』
「目を覚ましたら、私は病室にいた」。ライターの佐倉明日香(内田有紀)が拘束されているそこは、なんと精神病院の監禁部屋(クワイエットルーム)。拒食症患者のミキ(蒼井 優)、過食症患者の西野(大竹しのぶ)、ドS看護士の江口(りょう)など、さまざまな人々に囲まれながら、なんとか恋人の鉄ちゃん(宮藤官九郎)の力を借りて記憶を呼び戻そうと奮闘していくが……。
↑言わずと知れた松尾スズキ(原作も)の逸作。いいよね〜、コレもまた。全体的に時系列がバラバラに見せられた映画なんだけど、それが全然気にならない。むしろ、どんどん惹き付けられる! 愉快、軽快な松尾節には、相変わらず親近感が湧 きまくりでっす。 内田有紀さん、髪振り乱してがんばってます。でもまぁ、あれだけ名優が連なると、主役はプレッシャーあるだろうなぁーと。。。もし自分が俳優やってたら、この映画に出たいと思った。で、心から演技に向き合ったり!? ていうか”鉄ちゃん”、タイプだわ(笑)。
●『SEX AND THE CITY』
NYを舞台に、40代の女性4人が送るライフスタイル・ムービー。独身女性のアイコンとして親しまれる人気ライターのキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、結婚・出産をきっかけに郊外へ引っ越すことを決意した弁護士のミランダ(シンシア・ニクソン)、不妊治療に励みながらも、中国孤児を養子に迎え入れた主婦のシャーロット(クリスティン・デイヴィス)、そして、Sex好きのPR会社社長サマンサ(キム・キャトラル)は、俳優の年下彼氏とともにハリウッドに移り住み……。ラブとキャリアと結婚とセックスに翻弄する4人が、スクリーンに戻ってきた!
↑SATCは、なにがなんでもランク・イン! 人気TVシリーズが映画化されたりすると、質が落ちてつまらなくなった……なんて話はよくあるけれど、そんな心配はありません! もう SATC、万歳だから! 今年の夏、女性たちを熱くしたのは、絶対この映画だと思う。だって、親友と観に行った映画館、満員御礼で、その95%は同世代の女の子たちだったんですから。そこはまるで、修学旅行状態。ひとつシーンが変わる度に「キャリーの●●の靴がかわいい」「今のMr.Big のセリフはナシだわ〜」「あのバッグ、どこのブランド?」って、みんな感想だの批判だのしまくり、おしゃべりしまくり!(笑) パットのスタイリング、最高! キャリー、相変わらず声かわいいから! 独身女性も、既婚女性もみんなで楽しめる最高の作品です!!!
2008年12月13日土曜日
The ピアノ会。
Nanaちゃんとランチしたあとは、ピアノを聴きに行きました。
演奏者は菅野 潤さん。
パリに住み、そこを本拠点に活躍するピアニストです。
実は私、クラシック好きの親戚に連れられ、
3年前くらいから年2回ほど菅野さんの演奏を聴きに行ってます。
で、今回のリサイタルはといえば……
『菅野 潤 ピアノリサイタル メシアン生誕100周年記念』。
場所は最近オープンしたという、飯田橋の「トッパンホール」。
現代音楽界の偉大なる作曲家「オリヴィエ・メシアン」の生誕100年を祝して、今年は、世界中で音楽家たちによるリサイタルが行われているとか。メシアンの生前には、菅野さん自身も彼に師事していました。
で、クラシックな音色に癒され、すっかり高揚したあとは、お決まりの打ち上げパーティー。
40人くらいの人々が、ワイン片手に菅野さんを取り囲んでお食事です。
今回のお店は「ル・プティ・トノー」。
フレンチ ギャルソンが迎えてくれる、気さくなビストロ料理店です。
菅野さんファンの方たちをはじめ、my 家族にいとこfamily、友人知人が集まって夜中までワイワイ。普段の外食は、自分が一番年上の席だってあるのに、この会は大人たちと一緒になっておしゃべりできるのがおもしろい。大いに子どもに戻って楽しみます。
ワインもお料理もおいしかった!
演奏者は菅野 潤さん。
パリに住み、そこを本拠点に活躍するピアニストです。
実は私、クラシック好きの親戚に連れられ、
3年前くらいから年2回ほど菅野さんの演奏を聴きに行ってます。
で、今回のリサイタルはといえば……
『菅野 潤 ピアノリサイタル メシアン生誕100周年記念』。
場所は最近オープンしたという、飯田橋の「トッパンホール」。
現代音楽界の偉大なる作曲家「オリヴィエ・メシアン」の生誕100年を祝して、今年は、世界中で音楽家たちによるリサイタルが行われているとか。メシアンの生前には、菅野さん自身も彼に師事していました。
で、クラシックな音色に癒され、すっかり高揚したあとは、お決まりの打ち上げパーティー。
40人くらいの人々が、ワイン片手に菅野さんを取り囲んでお食事です。
今回のお店は「ル・プティ・トノー」。
フレンチ ギャルソンが迎えてくれる、気さくなビストロ料理店です。
菅野さんファンの方たちをはじめ、my 家族にいとこfamily、友人知人が集まって夜中までワイワイ。普段の外食は、自分が一番年上の席だってあるのに、この会は大人たちと一緒になっておしゃべりできるのがおもしろい。大いに子どもに戻って楽しみます。
ワインもお料理もおいしかった!
ボーノボーノ from 麻布十番♪
おととい、中学からの仲良し娘、Nanaちゃんと十番でランチ。
場所は、Nanaちゃんが大学時代にバイトしていた
麻布十番の『カフェ・ド・トワ』。
新一ノ橋の交差点を一本裏に入った閑静なエリアにあります。
いや〜、ココのサンドウィッチ、絶品です!!
パンのトースト加減、サクパリッとした食感、
たっぷり入ったレタス、茄子、トマト、チキン、アボカド……といった具。薄味なくせに、しっかりうまみがしみ込んでいて、本当にオイシイ!!
ちなみに↓は、チキンと茄子を和風に味付けした逸品。
熱々のうちに召し上がれ!
※カフェ・ド・トワのサンドウィッチは¥780~から。
白を基調にしたインテリアには、
ヨーロッパをはじめ、世界各国で集められたという陶器の小物が飾られていてとっても落ち着きますよ。
というわけで今回は、おいしいサンドウィッチを食べながら、ゆっくり近況をupdateしました。
2008年12月10日水曜日
「一さじ」の想い。
そういえば週末、カメラマンMIHOさんと
表参道のロータスでランチしました。
約2年前、雑誌『エココロ』の連載撮影でご一緒し始めてから、
すっかり意気投合した『MIHOさん』。
キュートでいて、透明感のある写真がとってもステキなMIHOさんは、日本、パリ、NYをベースに活躍されてます。
で、最近もごはん食べたり、ワイン飲んだり、踊りに行ったり……。仕事からラブまで、色々相談乗ってもらってますw
そんなMIHOさんが立ち上げたプロジェクトが「saji」。
乱れた食生活を送っている若い世代の子たちに『自炊』『手料理』のあたたかみを伝えるため、さまざまなクリエイター(あの料理家コウ ケンテツさんも!)とともに、マガジン(年2回発行)を作ったり、お料理教室開催したりしています。
そして年明け、第3弾となる、sajiマガジンが発行。
MIHOさんが撮る、
”明るいんだけどアヴァンギャルドな食の世界”から始まり、
ドルチェのレシピや、ファッション食ページなどが、
いろんな要素で「食」を魅せています!
ちなみに私もひとつ、
読み物を書かせていただきました。
テーマは「おにぎり」。
HPなど、モロモロ詳細は
出来あがり次第お知らせしまっす!
楽しみ!
表参道のロータスでランチしました。
約2年前、雑誌『エココロ』の連載撮影でご一緒し始めてから、
すっかり意気投合した『MIHOさん』。
キュートでいて、透明感のある写真がとってもステキなMIHOさんは、日本、パリ、NYをベースに活躍されてます。
で、最近もごはん食べたり、ワイン飲んだり、踊りに行ったり……。仕事からラブまで、色々相談乗ってもらってますw
そんなMIHOさんが立ち上げたプロジェクトが「saji」。
乱れた食生活を送っている若い世代の子たちに『自炊』『手料理』のあたたかみを伝えるため、さまざまなクリエイター(あの料理家コウ ケンテツさんも!)とともに、マガジン(年2回発行)を作ったり、お料理教室開催したりしています。
MIHOさんが撮る、
”明るいんだけどアヴァンギャルドな食の世界”から始まり、
ドルチェのレシピや、ファッション食ページなどが、
いろんな要素で「食」を魅せています!
ちなみに私もひとつ、
読み物を書かせていただきました。
テーマは「おにぎり」。
HPなど、モロモロ詳細は
出来あがり次第お知らせしまっす!
楽しみ!
2008年12月8日月曜日
「中村 勘太郎」という男。
たった1歳しか違わないのに、
この人、ほんとに、”スゴい”と思う。
中村勘太郎 27歳。
東京都出身。O型。
職業:歌舞伎俳優
実は私、歌舞伎にハマってます。
といっても、初めてしっかり観たのが
今年8月に行われた「八月納涼大歌舞伎」。
中村勘三郎を筆頭に、
中村橋之助、勘太郎、七之助……など、
蒼々たるメンバーが、夏の歌舞伎座を盛り上げました。
いやー、これが素晴らしかった。
これがほんとに美しかった。
私が観た第3部(夜18:15開演)は
勘太郎の伝統的な舞に始まり、
野田英樹演出の現代歌舞伎で幕を閉じた大作。
古とモダンがいい具合に混在していて、
新人類の私たちも十二分に満喫できる内容に仕上がっていました。
歌舞伎の世界は現代舞台よりも、しきたりとか慣習が多めで、
なんだか面倒なところもあるけれど
でも、いい!!!!
若い人にもぜひ観てほしいな〜って、素直に思う。
あの壮大な芸を感じることで、人それぞれ、なにか思うはずだから。
古くから、日本の男たちが守り抜いてきた伝統芸術に
ビシビシ身震いするはずです。はい。
ちなみにわたくし、雑誌『エココロ』33号(12月20日発売)の
「republic」内で、中村勘太郎さんにインタビューしてます。
1月10日に公開になる勘太郎初主演映画『禅』を祝して。
そして、もちろん1月3日より始まる
『新春浅草歌舞伎』(市川亀治郎、中村勘太郎、中村七之助ほか)の前売りチケットを本日購入!
親友も巻き込んで観に行きマッス。
もしなんか時間があまった方がいたら、
ぜひ歌舞伎に足を運んでほしいな〜
当日券は、1000、2000円〜からあるらしいよ。
ていうか、ほんとにカッコイイから!!!!
ネズミからウシへ
2008年12月2日火曜日
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